聯発科の注目度が高まる中、00878と国安基金が結びつく

最新の報告によると、「国民ETF」である国泰永続高株配当(00878)に含まれる30銘柄のうち、9銘柄が国安基金のリストと重複していることがわかりました。これらの銘柄には、広達(2382)、聯発科(2454)、富邦金(2881)、国泰金(2882)、元大金(2885)、兆豊金(2886)、中信金(2891)、第一金(2892)、および統一(1216)が含まれています。アナリストの連乾文氏は、聯発科の将来の業績に期待を寄せており、今年は「聯発科の年」になると予測しています。
また、連氏は、台積電(2330)がAppleとNVIDIAに大きく依存しており、今年は多くの課題があると指摘しました。これに対して、聯発科は多様な製品ラインのおかげで影響を受けにくく、GoogleからのAI ASIC注文が500億ドルに達していることを明らかにしました。中国市場の強い需要からも恩恵を受けており、予測によると、聯発科の今年のEPSは81.16元、来年は115元を目指すとされています。
さらに、連電(2303)の業績も注目されており、22ナノメートルプロセスの歩留まりが向上すると36%から40%の成長率が見込まれています。一方で、金融株は米国債の下落とドル安の影響を受けており、投資家には慎重に行動することが推奨されています。
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