労働省の報告:大学卒業生の給与中央値が3.3万円、4つの業界が好調

労働省の最新の統計によると、台湾の大学卒業生の給与中央値は3.3万円であり、大專(専門学校・大学)も同様で、修士課程卒業生は中央値が4.9万円に達しています。全体の平均給与は3.7万円で、前年同期比で6.4%増加しています。
労働省は、昨年大学以上の教育を受けた初任者は91.2%に達し、そのうち18.7%の新卒者が最低賃金(27,470元)を受け取っています。各業界の中では、医療・福祉分野の給与が平均して4万円と最も高く、次いで教育分野の3.9万円、金融・保険業の3.8万円です。
医療・福祉分野は大学卒業生に人気があり、昨年の初任者の中で女性が57.8%を占め、研究所卒業生の中で男性が59.6%を占めています。また、2023年の初任者のうち約80%が在職し、平均給与は前年よりも顕著に増加しています。
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