2023年の家庭平均純資産1889万円、しかし市民は実感せず

行政院統計局は昨日、2023年の「家庭の富の統計」を発表しました。統計によると、台湾全体の資産は増加したものの、市民の大半はその実感がないと感じています。行政院統計局によれば、2023年は株式市場が26.83%上昇し、中央銀行の利上げが影響し、家庭の「平均純資産」は1889万元に達し、昨年よりも116万元増加しました。
しかし、街頭でインタビューを行った市民の大多数は、実質的な改善を感じていないと答え、専門家はインフレ圧力が依然として存在することを指摘し、2025年の政策変更が相次ぐ中、下半期の経済状況の予測がさらに難しくなると懸念しています。
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