卓榮泰の月給に争い 黄揚明が真実の数字を暴露

アメリカの同等関税政策が台湾に影響を与え、賴清德総統は国民に「苦しみを甘受するように」と呼びかけ、これは台湾の精神であると強調しました。国民党の葛如鈞議員は立法院で、行政院長の卓榮泰の月給は約40万元であり、彼も国民と共に「苦しみを甘受すべき」ではないかと質問しました。
卓榮泰は返答で、自らと立法院長の韓国瑜の月給は実際には40万元には達しておらず、約20万から30万元の間であると述べました。この件について、メディアの黄揚明は卓榮泰の実際の給料を明らかにし、彼の発言が事実と一致しないと批判しました。黄揚明は『ニュース大白話』という番組で、行政院長の月給は37万1920元であり、これは人事総処の公開情報に基づくもので、官公庁のウェブサイトに明示されていることを指摘しました。
彼は卓榮泰が立法院で嘘をついていると非難し、もし自身の発言が誤りであれば反論の証拠を出すべきだと述べました。この他、大罷免の話題に触れ、現在の罷免状況はやや滑稽になっていると感じていますが、賴清德を独裁者とは思わないと述べました。彼によれば、審判を経ずに行われる大規模な逮捕活動は民主主義国家では大問題であり、メディアもこれを称賛しているのは、台湾の現在の民主の状況を疑問視させるものです。
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