新卒給与ランキング:安馳が最高58889元、台積電は第17位に留まる

6月の卒業シーズンが近づく中、新卒者の給与が注目されています。『Yahoo株式』は公開情報観測ステーションのデータを整理し、2019年度の新卒者の給与状況を明らかにしました。データによると、修士課程を修了した学生の平均初任給が最も高いのは台積電(2330)で65130元、上場企業中での第1位です。一方、大学卒業生の最高初任給はIC流通業者の安馳(3528)が58889元で首位を獲得しました。
台積電は修士の中では圧倒的ですが、大学卒業生の中では第17位に過ぎず、長栄海運(2603)の平均給与4.9万元にも及びません。調査報告によれば、192社が自発的に従業員の初任給を公開しており、大多数の給与は5万元以上であり、現在の就職市場の競争を反映しています。
また、昨年8月の熱気のあった不動産市場にも影響が出ており、信義不動産(9940)が平均月給5万元で従来産業の新卒者第一位となりました。異なる産業が人材に対して取る給与戦略も浮き彫りになります。全体として、電子産業が提供する初任給は他の業界よりも高い傾向にあり、今後の市場動向に注目が集まります。
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