バフェット氏が引退を発表！クック氏への感謝でバークシャーの成長を称える
「投資の神様」バフェット氏（Warren Buffett）は、アメリカ時間3日に引退を発表し、年末にバークシャー・ハサウェイ（Berkshire Hathaway）のCEO職を辞任する意向を示しました。94歳の彼は、年次株主総会でこの知らせを伝えました。
バフェット氏は、発表の中でアップルのCEOであるクック氏（Tim Cook）への感謝の意を表し、クック氏もSNSプラットフォームXにてバフェット氏との写真を共有し、彼の知恵を称賛しました。
報道によると、バフェット氏は現副会長のエイベル氏（Greg Abel）を後任の会長に推薦し、タイミングが成熟したと述べました。彼は、バークシャーの資産が1,600億ドルを超えていることを強調し、今後は株式を売却しないとしました。
バフェット氏はユーモアを交えつつ、エイベル氏との業務は自分自身との方が楽だとし、コカ・コーラへの長期的な投資について語りました。クック氏に感謝し、「アップルの成功を築いたのはクックだけだ」と強調しました。
