台電が会計職の採用試験を実施、競争は厳しく1.4%の合格率

台電は本日(4日)に新入社員の採用試験を行い、約1.2万人が申し込みをしました。この試験は台北、台中、高雄、花蓮の4つの地区で行われ、1084人の合格が予定されています。実際の受験者数は6882人で、平均合格率は15.75%です。その中でも、会計カテゴリーは特に競争が激しく、214人が3つの枠を争い、合格率はわずか1.4%となっています。
台電は、従業員の退職ラッシュに備え、安定した電力供給を確保し、カーボンニュートラルへの移行を目指して、新たな人材を引き続き採用していくと述べています。今回は配電や送電など15のカテゴリーで採用を行い、試験結果発表前に追加で採用を行う予定です。人気の「配電ライン維持」カテゴリーは489人の合格が見込まれ、1800人近くが応募しています。
受験者の権利を保障するため、試験期間中は監視機関が現場で監視し、空調完備で静かな試験環境を提供します。再試験は8月5日から始まり、対象カテゴリーの受験者は再試験前にマニュアル小型車の運転免許を取得する必要があります。また、職務に必要な体力を確認するため、体力テストも実施されます。
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