台湾株式市場の小幅上昇、TSMCの強い買い支え

台湾市場は今日(30日)、20235ポイントで取引を終え、わずかに2ポイント上昇し、取引量は2731億に達しました。月次Kラインは連続で2つの陰線となりましたが、2929ポイントの下影線が残りました。OTC指数は取引中に赤字に転じ、最終的に219.98ポイントで取引を終え、2.53ポイント下落し、月次Kラインも連続で2つの陰線となりましたが、36.01ポイントの下影線が残りました。
電子重量株では、TSMC(2330)が終盤に12612張の買い注文が入ると、株価は905元から908元に引き上げられ、6元上昇(上昇率0.67%)で取引を終えました。ホンハイ(2317)は141.5元で取引を終え、1.5元下落し、聯発科(2454)は1350元で取引を終え、20元下落(下落率1.46%)しました。
強い動きが見られたのはロボット関連株で、ハンデ(6215)、チチデ(1597)、クンイン(2365)、コウホウ(4510)、インハン(4562)、ロシン(8374)、ビンタイ(3379)が制限ギャップアップし、それぞれ95.7元、88元、38.5元、53元、49.75元、97.3元、61元で取引を終えました。
国内の新型コロナウイルスの再発で、防疫関連株に資金が流入し、恒大(1325)、毛宝(1732)、热映(3373)が猛攻を仕掛け、株価はそれぞれ28.35元、26.25元、22.95元で取引を終えました。高端ワクチン(6547)は55.1元で取引を終え、4.7元上昇(上昇率9.33%)し、康那香(9919)や美德医疗-DR(9103)も8%以上の上昇を見せました。他にも資金が流入しているセクターとして金融株があります。
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