トランプ関税の影響で南ア科が連続下落、EPSが-1元に修正され弱小株に

台湾株式市場は先週金曜日(25日)に393.92ポイント上昇し、上昇率は2.02%、19,872.73ポイントで取引を終了しました。しかし、3つの株が圧力を受けています。その中で南ア科(2408)は、EPSがFactSetにより1元下方修正され、24日から3日連続で下落、最終的に37.00元で、下落率は1.07%となりました。
SK海力の財務報告は予想以上の結果でしたが、アメリカの関税の不確実性について警告を発し、下半期のメモリ市場が悪化する可能性を示唆しています。市場では南ア科と華邦電が三星のDDR4メモリの生産中止によって恩恵を受けることが期待されていましたが、三星がその噂を否定し、南ア科への悪影響が続く中、株価が連続下落しました。FactSetの調査によれば、南ア科の2025年EPSの予測中央値は-0.99元から-1元に下方修正されました。
25日には、21の株が連続下落しており、南ア科は取引量11万5438株の中で最大の下落幅を記録しました。
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