0050分割で投資家殺到 ETF取引の新記録を樹立

「元大台湾50」(0050)は18日、「一分割四」方式で取引を再開し、初日の取引数量は25万2639枚に達し、取引金額は120億元を突破しました。
台湾初の且つ最大規模のETFである0050の分割により、株価は4.8万元未満に下がりました。取引が再開された初めの1時間で、超過12万枚の取引が集中し、最終的な取引は単日取引量ランキングのトップに立ち、2003年の上場以来の歴史的最高を記録し、2011年8月9日の過去最高の記録を超えました。
110万人以上の受益者を持つ0050は、分割後に小資金投資家に人気を博しました。47.57元の終値で計算すると、当日の取引金額は新たに最高記録を樹立し、市場値を持つETFの特性が明らかになりました。
法人は、0050の活発な取引の理由として「低い購入敷居価格」「最低の費用割合」「株式市場の動きを見逃さない」という三つの優位性を挙げ、多くの投資家に選ばれる存在となっています。0050設立以来、年率11%のリターンがあり、年間約3%の配当が予測され、10年以内に再び100元に戻る可能性があります。
同日に0050の第一大株主である台積電は、オープニング価格1040元でスタートし、最終的に1055元で取引を終え、0.96%の上昇を記録しました。法人は、AI需要が引き続き強力であるため、台積電の年度収益予測が引き上げられる可能性があると予想しています。また、台積電は2026年から半導体ウェーハの価格を引き上げる計画です。
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