麗嬰房が上海の子会社の株式を売却、取引額は最大42億元人民元に上る見込み

中国市場の低迷と少子化の影響を受けている有名な子供服ブランド「麗嬰房」は、16日夜に上海の子会社の株式を売却することを発表しました。取引金額は最大で42億元人民元(約172.5億台湾元)に上る見込みです。同社は特定の投資家と初期の協力意向に達し、正式にMOUを締結しました。
麗嬰房の副総経理、尤淑儀氏は、「中国市場の資産を活性化し、軽資産運営戦略を実行するために、株式の売却を計画しています」と述べました。この取引価格は人民元3700万から4200万の間になると予想されており、最終的な価格は取締役会での討議を経て決定される予定です。
不景気と競争が激化する中で、最近では台湾企業が中国での拠点を縮小したり、撤退したりするケースが増えています。
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