ABF三雄が朝の取引で好調も、市場全体が下落し転落 分析家が「ETFを追随して購入」と提案

PCBは朝の取引で逆風指標の一つとなり、ABF三雄の欣興(3037)、景碩(3189)、南電(8046)がそれぞれの早朝に同時に上昇しました。しかし、市場全体の下落が広がるにつれて、PCB族群も次々にマイナスに転じ、締切時点では景碩が約3%の上昇を維持しました。運達投顧の分析家である陳石輝氏は、最近のETFの換株潮によって、多くの銘柄が組み込まれたり排除されたりしており、ETFの買い注文に従って取引を行うことができると指摘。爆発力はそれほど高くはないものの、守備力が比較的強くなる取引だと述べています。
陳氏は、PCB族群には昨年好調な業績を記録した銘柄が多く、基本的な防御力が強いため、最近のETFの成分株に追加され、安定した買いが入っていると補足しました。こうした運用が株価の大幅な変動を引き起こす可能性は低いものの、安全余地が高いとのことです。
例えば、国泰台湾5G+(00881)は金像電(2368)を新規追加し、華通(2313)を除外。富邦特選高股息30(00900)は華通と臻鼎-KY(4958)を追加、中信成長高股息(00934)は南電を除外しています。富邦台湾中小(00733)も華通、金像電、景碩、南電などの銘柄を除外しました。
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