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アメリカ第一四半期GDPがマイナス成長!ダウジョーンズが700ポイント急落、TSMC ADRが0.4%下落

アメリカ第一四半期GDPがマイナス成長!ダウジョーンズが700ポイント急落、TSMC ADRが0.4%下落

アメリカ商務省は今日(30日)、2025年第1四半期の国内総生産(GDP)が年率で0.3%縮小したことを発表しました。米国株式市場が開くと、4つの主要株価指数が急落し、TSMC ADRが0.40%下落しました。テスラの株価は6.03%急落しました。

米国商務省経済分析局(BEA)の最新データによれば、2025年第1四半期の実質GDPの季節調整済み年率は-0.3%で、これは市場の予測である0.2%の成長を大きく下回り、昨年の第4四半期の2.4%の成長からも大きく低下しています。今日の米国株式市場のオープン時には、4つの主要指数が急落しました。午後10時の時点で、ダウ工業株指数は754.26ポイント(1.86%)下落し39773.36ポイントになり、S&P 500指数は123.79ポイント(2.23%)下落して5437.04ポイントに、テクノロジー株に偏るナスダック指数は490.82ポイント(2.81%)下落し16970.50ポイントに、フィラデルフィア半導体指数は123.92ポイント(2.95%)下落し4072.83ポイントになりました。

個別株では、NVIDIAが3.69ポイント(3.38%)下落し105.33ドル、テスラが17.61ポイント(6.03%)下落して274.42ドル、TSMC ADRは0.66ポイント(0.40%)下落して163.82ドルになりました。

注目すべき点は、アメリカの3月のコア個人消費支出(PCE)物価指数の年率が2.6%で、2024年6月以来の最低を記録し、予想通りであることです。このことはインフレが和らいでいることを示唆しているようです。