海運株が反発！台湾株は20500ポイントを維持し0.05%下落
台湾株は4月6日に20522.59ポイントで取引を終え、0.05%のわずかな下落を記録しました。新台湾ドルの対米ドル為替レートの上昇幅が鈍化する中、台湾株はオープニングで大きく下落しましたが、すぐに反転し、海運、食品、プラスチック、鉄鋼などの伝統的な株が逆に上昇しました。また、AI関連株である広達、緯創、鴻海に対する買いが入り、閉幕時には下落したものの、20500ポイントを無事に維持しました。
時価総額の大きい株では、台積電が1.92%下落し920元、鴻海が2.46%上昇し146元、緯創が5.31%上昇し109元で取引を終えました。長榮、陽明、万海などの海運株も強いパフォーマンスを示し、特に航空関連株が目立ちました。長榮は1.21%上昇し209元、陽明は1.14%上昇し71.2元、万海は2.15%上昇し85.7元で取引されています。台湾虎航はストップ高となり、103.5元で取引を終え、過去最高値を更新しました。
全体で729社が上昇し、11社がストップ高で276社が下落し、ストップ安は見られませんでした。各業界セクターでは、自動車、海運、情報サービス、およびパソコン周辺が強いパフォーマンスを示し、自動車は2.53%、海運は2.26%、情報サービスは2.45%、パソコン周辺は2.42%の上昇を記録しました。
投資にはリスクが伴います。投資家は慎重に評価し、公開説明書をよく読み、正しい投資理念を学んで、損失のリスクを最小限に抑える必要があります。
