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中信金が投資信託により8,000株以上売却、配当金が新高でも売り圧力が止まらない

中信金が投資信託により8,000株以上売却、配当金が新高でも売り圧力が止まらない

本日(22日)、台湾株式市場の加重指数は20,532.99ポイントで、254.65ポイント下落し、1.23%の下落幅。証券取引所のデータによると、三大法人は121.14億元の買超を記録したが、投資信託は11.86億元の売超を記録した。

投資信託の売超ランキングで、鉄鋼株の大成鋼(2027)が1万株以上売却され、4.36億台湾元が引き出され、6日連続の売却。一方、金融株の中信金(2891)も大打撃を受け、8,758株が売超され、3.43億台湾元が流出し、2位にランクインした。

中信金は2024年の税後純利益が720.28億元に達し、EPSは3.64元と、どちらも歴史的な新高値となることを予定している。企業は2025年に1株当たり2.3元の現金配当を計画しており、これは2005年以来の最高水準であり、株式配当は行わない方針、配当性向は約63.2%である。即使今日投信に売られても、外資が15.1億元を大幅に買い付けており、全体で10.5億元の買超が維持されている。

証券取引所の最新データによると、投資信託の売超上位10銘柄では、大成鋼(2027)が10,805株売超の1位、中信金(2891)が8,758株で2位。3位は南亞科(2408)で4,143株の売超があり、その他、東陽(1319)、中鴻(2014)などが続く。