富邦金控、連続16年の配当王に!総配当歴史的新高を記録

富邦金控は2日、取締役会で、1株あたりの現金配当4.25元および株式配当0.25元を決議し、1株あたり総配当が4.5元に達し、歴史的な新高を記録しました。当日の終値85元で計算すると、現金配当率は5%に達し、高い魅力を持っています。
2024年度の税後純利益は1,508.2億元、1株当たり利益(EPS)は10.77元に達し、再び金控業界の利益王に輝き、連続16年この称号を保持しています。
同社は、今回の現金配当の発放は全体の利益性能や子会社の利益上納状況を考慮して行われたもので、子会社の富邦人寿は2024年の税後純利益が1,026.6億元、純資産が6,138.5億元に達し、どちらも歴史的な新高を記録しました。
さらに、富邦金控は、株主に保有または現金に換える選択肢として、1株あたり0.25元の株式配当も行います。株式配当の発放は短期的に株本に若干の希薄化をもたらす可能性がありますが、長期的には会社の将来の業績に対する高い信心を表しています。
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