トランプ対等関税が世界を揺るがす 台湾が米国との初の実体交渉を開始

行政院の鄭麗君副院長および経貿交渉事務所の楊珍妮総交渉代表の指導の下、台湾政府チームは、米国東部時間の5月1日にワシントンD.C.で米国と対等関税を含む経済貿易議題に関する初の実体交渉を行いました。
会談中、双方は関税、非関税貿易障壁、台米間の各種経済貿易協力について幅広く議論し、意見交換を行いました。行政院経貿交渉事務所はプレスリリースで、会談の雰囲気は誠実で和やかであり、双方は台米経済貿易協力を強化するという共通の期待を示し、互恵的な基盤の下で双方の産業と経済の発展にさらなる機会をもたらすことを願っています。
双方は今後各種議題について引き続き交渉を行い、積極的に合意形成を目指し、さらなる協力の深化を模索することに合意しました。鄭麗君副院長は、台米経済は高い補完性を持ち、双方の緊密な協力が互いの産業体制を最適化し、グローバルな競争力を強化するのに役立つと述べ、台米間の開放的で相互理解のある持続的な議論が最大限の共識を形成する助けになると信じています。
ワシントンD.C.での交渉に参加する台湾政府チームには、行政院経貿交渉事務所、経済部、農業部、財政部、衛福部、国家安全会議などの代表が含まれています。
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