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米国株価が全面高!雇用データの好調でS&P500が連続上昇

米国株価が全面高!雇用データの好調でS&P500が連続上昇

アメリカの株式市場は4月2日、期待を上回る非農業雇用報告を受けて全面高となりました。S&P500指数は1.2%上昇し、ダウ工業株30種平均は1.1%、ナスダック指数は1.2%上昇しました。これにより、米国株式市場は9日連続で上昇し、もしS&P500が今日も上昇すれば、2004年以来の最長連続上昇となります。

東部標準時間の4月2日午前10時30分時点で、S&P500指数は70.23ポイント(1.25%)上昇し、ダウ平均は461ポイント(1.13%)上昇、ナスダック指数は220ポイント(1.24%)上昇、フィラデルフィア半導体指数は131ポイント(3.11%)上昇しました。

CNBCによると、S&P500指数の上昇により、市場は9日連続での上昇となり、この指標が高いままで終われば、2004年11月以来の長期記録を更新します。

アップルは1日に発表した財務報告がアナリストの予想を上回ったものの、大中華圏での売上が期待ほどでないと警告し、米国の関税が供給チェーンに影響を及ぼし、コストが大幅に増加する可能性があると述べています。今日のオープンでは3.13%下落しました。アマゾンも1日に第一四半期の財報を発表し、クラウドコンピューティングおよび広告業が好調で予想を上回る結果となりましたが、第二四半期の見通しは保守的です。今日のオープンでは0.62%わずかに下落しました。

アメリカの4月の非農業雇用報告によると、177,000人が増加し、ダウの調査での経済学者予想の133,000人を上回りました。このデータは3月の228,000人と比較すると大幅に減少していますが、弱気な数字が予想されていた先月よりも大きく上回っています。失業率は4.2%で、予想通りでした。

Northlight Asset Managementのチーフインベストメントオフィサーであるクリス・ザカレッリ氏は、雇用データが予想を上回り、市場は一息ついたと述べています。経済の後退に対する懸念は依然として続いていますが、底値での買いの動きは関税の一時停止が終了するまで続く可能性があります。