国泰永続高配当、0.47元を配当発表 年間配当利回り9%を超え大評価
国泰永続高配当ファンド（00878）は、今期0.47元の配当を発表しました。前回の0.5元よりわずかに減少していますが、昨日の終値20.31元をもとに計算すると、年間配当利回りは9.26%に達します。該ファンドは5月19日に配当落ち、6月13日に入金される予定です。
現在、このETFは172万人の投資家を抱えており、受益者数は増加を続け、ファンド規模も3763.20億元から4154.74億元に拡大しています。国泰永続高配当のファンドマネージャー、游日傑氏は、このファンドがESG指標と安定した配当メカニズムを組み合わせ、半導体、金融、通信などの業界に特化しているため、市場が不安定な状況下でも優れたパフォーマンスを保っていると述べています。
游日傑氏はさらに、00878の構成株には聯発科や華碩などの有名企業が含まれており、投資家は柔軟に持ち株を調整し、リスクを分散することが重要だと強調しています。特に、世界経済の不確実性が高まっている中で、適切な資産配分が資本と利益を保護する手段として有効であると示唆しています。
