テスラ取締役会、新CEO探しを開始 マスクの後任が近づくか
「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、テスラの取締役会は約1か月前から新たなCEO探しのプロセスを正式に開始し、複数のエグゼクティブサーチ会社と接触して後任候補を評価しているとのこと。現在のCEOであるイーロン・マスクがトランプ政権の仕事に関与してから、同社の管理への参加度が明らかに減少し、取締役会は不満を表明している。マスクは先週、テスラ業務に集中することを約束したが、後任計画が依然として進行中かどうかは明らかではない。
電気自動車市場の挑戦
テスラは最近、多くの課題に直面しており、2025年第1四半期の収益は193億ドルで、前年同期比で9％減少した。純利益は前年の140億ドルから40.9億ドルに急減し、71％の大幅な減少を記録している。同社の販売は初めて年次での減少が見られ、投資家の懸念を引き起こしている。
