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台湾株が2万ポイントを維持 外資が160億を小売り 金融株に集中

台湾株が2万ポイントを維持 外資が160億を小売り 金融株に集中

台湾の株式市場は、米国株の連続6日の上昇に支えられて今日(30日)、取引が保守的になったものの、金融株と大型株の支援により、指数は2.4ポイント上昇し、20,235ポイントで引け、2万ポイントの壁をしっかりと守りました。出来高は2,731億元に増加しました。

外資は本日16.4億元の小売りを行いましたが、中信金(2891)を約1.5万株大量購入しました。この銘柄は0.77%上昇し39.3元となり、今日の市場の安定の主力となりました。他にも台新金(2887)や凱基金(2883)がそれぞれ12,797株、12,759株を買い超え、強気のパフォーマンスを見せています。

金融株とエレクトロニクスの影響力を持つ株が市場を支える中で、外資はエレクトロニクスと原材料株に対して売り越しを続けています。特に旺宏(2337)は売り越しで5.48%下落しています。市場はメモリ需要の不安を反映しています。アナリストは、米国のテクノロジー企業の決算発表が続く中で、投資家はこの状況に注意すべきだと指摘しました。