自営業者の売り圧力で台積電が首位に、鴻海も大幅売却

台湾の株式市場は本日(30日)、加權指数が2.4ポイント上昇し、20235.03ポイントで取引を終えました。上昇率は約0.01%です。証券取引所のデータによると、自営業者は今日、30.73億元を売超し、その中で最も売却された株は台積電(2330)で、売却数量は1644枚に達し、次いで新光金(2888)と中信金(2891)がそれぞれ1480枚と1414枚の売り超でした。
多くの投資家は自営業者の売却行動に疑問を抱き、これは「逃げ相場」なのではないかと指摘しています。本日売超数量のトップテンの銘柄には、電子株が4銘柄、伝統産業株が2銘柄、金融株が4銘柄含まれており、電子株にはウエハー、AI、IC設計が含まれます。伝統産業株には運輸と電器ケーブルが含まれ、トップテンの中で台積電と鴻海はそれぞれ第一位と第三位にランクされています。
自営業者の売超株数ランキングでは、台積電が首位を占め、続いて新光金と中信金となっています。4位から10位までは鴻海(2317)1202枚、華航(2610)798枚、華邦電(2344)702枚、華南金(2880)690枚、聯電(2303)649枚、華新(1605)572枚、および凱基金(2883)556枚です。
投資家はこの状況と投資リスクを慎重に評価することが求められます。
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