決算説明会が台達電と光宝科の好業績を発表、AIの恩恵で新記録を期待

決算説明週が始まり、聯発科、友達、瑞昱などの企業が業績報告を発表する中、電源業界のリーダーである台達電(2308)と光宝科(2301)も4月30日に決算説明会を開催することを発表しました。説明会では、対等関税の影響と第二四半期の運営見通しについて説明します。AIの需要が急激に増加する中、この2社は関連する恩恵を受け、新たな収益記録を更新する見込みです。
台達電は4月29日に第一四半期の決算を発表予定で、サーバー電源業務の好調な業績に伴い、収益は「千億」を突破し、歴史的最高記録となる1,189億元に達する見込みです。台達電は3月と4月の収益がそれぞれ400億元と434億元を突破し、AI電源および冷却需要における強力な優位性を示しています。
光宝科は決算説明会で第一四半期の決算を発表し、エッジコンピューティング、光電半導体製品の出荷動向、そしてBBU(バックアップ電池モジュール)の生産能力拡張計画に焦点を当てます。来年には、光宝科のAI領域の収益割合が50%に達する見込みです。光宝科のクラウドコンピューティングおよびネットワーク分野の業績も無視できず、これらの部門は同社の総収益の43%を占め、第一四半期の収益は364億元に達し、前年同期比で27%増加しました。
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