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TSMCの米国工場が利益をもたらす中、8つの公的銀行が前週に大規模買いを実施

TSMCの米国工場が利益をもたらす中、8つの公的銀行が前週に大規模買いを実施

「玩股網」の統計によると、先週(04/21~04/25)、台湾株式市場の加重指数は477.7ポイント上昇し、19872.73ポイントに達し、上昇率は2.46%となりました。公的銀行8行は先週の大口購入において、金融株の第一金(2892)が8495株の買超で1位となりました。次いで、通信株の中華電信(2412)とコンピュータ周辺株の和碩(4938)がそれぞれ6809株、6115株買われました。

中華電信の簡志誠会長は、トランプの関税が中華電信に与える影響はほとんどなく、関連する建設・資本支出も変わらないと述べ、むしろ潜在的な商機が生まれるとの見方を示しました。また、台湾企業が米国製造に対応すれば、中華電信にも新たな機会があると考えられています。市場では、中華電信がTSMCの米国工場建設に必要なネットワーク基盤の構築を支援することが期待され、TSMCの投資拡大は新たな協力機会を生むと見られています。