浩鼎生技株価が新安値を更新、38元でストップ安
かつてのバイオテクノロジー株王、浩鼎生技（4174）は近日、15年以上の研究を経て開発した新薬Adagloxad Simolenin（OBI-822）/OBI-821が正式に試験を終了することを発表しました。このニュースにより、株価は影響を受け、今日（25日）再度ストップ安となり38元で終わり、上場以来の新安値を更新しました。これに対して、投資家は「本当に夢を買ったのか！」と嘆いています。
浩鼎の株価は2015年には755元に達しましたが、臨床試験のフェーズIIが失敗したことで株価は下落し、2022年には100元を割りました。最近のフェーズIIIの失敗報告により投資家の恐慌が引き起こされ、連続2日間ストップ安が続き、株価は新安値を記録しました。この結果に対し、浩鼎のCEOである王慧君は、この決断は容易ではなかったと述べ、また新薬開発にはリスクが伴い、成功と失敗の両面があるとのことです。
