金融持株会社の研究部のレポート公開 中信金が売買推奨の対象に

財経中心/廖珪如によると、金融持株会社の研究部の最新の金融業レポートによると、各銀証の評価は中立を保ち、中信金に対しては買い推奨がされています。レポートは、トランプ大統領の過激な関税政策が世界の金融資産に圧力をかけ、株式市場が5%から10%の範囲で修正され、美債の利回りも大きく上昇した結果、台湾の金融業が保有する世界の金融資産に減損圧力を生じさせたと指摘しています。
また、中国市場が最も影響を受け、中国の関連金融資産や信用供与にもさらなる減損の懸念があります。キャピタル市場の温度が下がる中で、銀行利ざやと信用コストには直ちに圧力がかかっていないと予測され、利益や配当の修正幅は限られるとしています。
報告書はまた、等しい関税政策により株価が乱高下し、インフレ期待が高まり、ドル建て債券利回りにも影響が出ていることを強調しています。全体的に海外金融資産を多く保有している生命保険業、不動産業、資産管理収入の動向が注目されます。
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