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アジア大学とシリコン米国が産学連携の覚書を締結 中部の半導体封止人材を育成

アジア大学とシリコン米国が産学連携の覚書を締結 中部の半導体封止人材を育成

アジア大学の蔡進発学長(前列中央)とシリコン米国の簡坤義CEO(左二)が契約を締結し、AI人材を共同で育成することを発表しました。(写真:アジア大学提供)台湾の半導体封止産業は世界的にリーダー的な地位を占めており、関連分野の高度な人材の需要に応えるために、アジア大学と国際的に有名な封止テストメーカーであるシリコン米国(SPIL)が本日(23日)産学連携の覚書を締結しました。アジア大学の中心である「中部半導体基地」で、将来の半導体封止産業のキーとなる人材を育成するための一連の深い協力プログラムを推進する予定です。蔡学長は、台湾には世界で最も完全な半導体産業チェーンが備わっており、封止テスト技術は世界トップレベルに達していると述べました。自動運転、AI計算、高性能演算などの新興アプリケーションが急成長する中、封止産業は重要な役割を果たしています。シリコン米国は中部地域に積極的に展開し、能力と技術を増強するとともに、人材採用も加速しています。企業との連携やキャンパス実習などの多様な協力モデルを通じて、学生に世界的な半導体企業への道を提供します。蔡学長は、アジア大学は過去10年以上にわたり多くの半導体人材を育成しており、卒業生は優れた業績を残し、AppleやQualcomm、TSMCなどの大手企業で働いています。情報電機学院はAI半導体、医療チップ、無人機、情報セキュリティなどの分野の研究開発に専念しています。アジア大学では、学生にNVIDIAやAmazonなどの国際的な資格取得を奨励し、海外の初任給は7万から10万米ドルに達する可能性があります。シリコン米国は、最近、台湾中部に半導体封止基地を設置するために大規模な拡張計画を進めており、3年以内に8000人の雇用機会を提供することを計画しています。この産学連携の目的は、地元の進学と雇用を促進し、アジア大学はAI、スマート製造、IC設計におけるカリキュラム設計で優れた成果を上げています。将来的には、両者はさらなる協力の推進に努め、台湾の半導体封止産業に継続的な人材動力を注入していく計画です。