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TSMCが過去最高のQ1を達成も、台湾株は停滞中。アナリストが関税影響の少ない7銘柄を指名

TSMCが過去最高のQ1を達成も、台湾株は停滞中。アナリストが関税影響の少ない7銘柄を指名

台湾の株価の王者であるTSMC(2330)は、先日第1四半期の合併収益が8,392.5億元、税引後純利益が3,615.6億元、1株当たり利益(EPS)が13.94元に達し、強力なQ1を記録しました。しかし、市場はTSMCの良いニュースには冷淡で、台湾株は大幅な上昇を見せませんでした。

モール投顧のアナリストである江国中氏は、アメリカのトランプ大統領の関税リスクが依然として存在していると指摘しており、投資家は適時にソフトウェア、サイバーセキュリティ、ASICなどのグループに資金を移すべきだとしています。また新漢、創意、世芯-KYなどの7銘柄が関税の影響を受けにくいと名指しされました。

TSMCが財務体質と思未来の見通しを示したにもかかわらず、短期的には株価が大幅には上昇していないことが、市場の関税リスク及び持株信任の保守的な態度を反映しているようです。『旺得富』の報道によると、アナリストはチップ関税が台湾電子業に直接的な影響を与え、トランプが言及した全面的10%関税は伝統産業株により顕著な影響を与えると指摘しています。

江国中氏は、投資家に関税の影響を受けにくい個別銘柄への資金移動を勧めており、凌群(2453)、安碁資訊(6690)、中華電(2412)、中華資安(7765)、新漢(8234)、創意(3443)、世芯-KY(3661)などの企業を挙げています。