宝升が1株あたり2.15元の配当計画を承認、流通拡大と物流最適化を図る

【記者柯安聰台北報道】宝升国際(2948)は16日、2025年株主総会を開催し、2024年度の営業報告書資金及び決算報告書を承認し、さらに、盈余転増資および盈余分配案を確定しました。
宝升は2024年の合併収益が21.02億元、税後純利益6559万元、1株当たり税後利益が2.19元を見込んでいます。市場ニーズに応じて新しい海島型木製床材と超耐久性床材を投入し、零售業者や設計師との良好な提携関係を強化しています。また、倉庫管理や物流運送の効率を高めていくことで、2024年の粗利益率を41.84%に向上させる見込みです。
株主総会では、1株当たり2.15元の配当を決定しました。内訳は、現金配当1.82元、株式配当0.33元で、配当率は98.17%に達します。宝升は、アメリカ地域のオーダーは関税政策の影響を受けておらず、カリフォルニア州、テキサス州およびフロリダ州の販売実績を強化メントを深めています。地域の流通とサービスネットワークを強化することで、ブランドの認知度と市場浸透率を高め、より迅速に現地の顧客ニーズに応え続ける計画です。また、宝升は全米6つの地域でのビジネス販売と流通戦略の拡大を持続的に進めており、地元のディーラーと密接に協力し新しい流通チャネルを開拓し、物流配置を最適化して運営効率を向上させる考えです。
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