大立光、人型ロボット市場に参入、視覚技術が光学産業の発展を促進

大立光(3008)は昨日、株主総会を開催しました。会長の林恩平氏は、現在同社は人型ロボットやロボットアームの分野で急成長していると述べ、量産はまだだが、年末までに視覚製品を海外顧客に出荷する予定で、市場の需要の変化を注視し続けるとしました。
林氏は、米国の関税および為替の変動が下半期の営業予測に挑戦をもたらしていると指摘しました。短期的な圧力が存在するものの、伝統的な繁忙期に近づいているため、6、7月の顧客需要が徐々に強化されるという楽観的な見通しを持っていると述べ、第3四半期の稼働率は満載になると予想しています。
さらに、非スマートフォン分野の自動車用レンズも顧客開発が進んでいますが、子会社の利益はまだ時間が必要です。大立光は新たな投資機会を探し中で、具体的なターゲット分野はまだ決まっていないとしています。
また、ドイツの企業MVTecとのソフトウェア侵害訴訟に直面している大立光ですが、林氏はこの訴訟が生産ラインに影響することはないと強調し、裁判所の判断を尊重する考えを示しました。
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